アパレル業界の面接対策「志望動機」(例文あり)

アパレルの面接対策

アパレル業界の面接を受けるときにもっとも難しいもののひとつに「志望動機」があります。

「どんな内容を書けば採用担当者の心に響くのか」悩んでしまいますよね。

そこで、アパレル業界の面接対策として「志望動機」について解説します。

※この記事では正社員として就職される方を対象に書いています。

履歴書の内容を補足するように話す

多くの場合、「志望動機」は履歴書にも記入する欄があります。

このとき困るのが、履歴書と面接ではどのように志望動機を使い分けるかですよね。

正解は、履歴書では簡潔に書き(と言っても一言ではダメですが)、面接では自分の言葉を使って具体的に説明するのが良いでしょう。

職歴のとき、履歴書には簡潔に書き、職務経歴書に具体的に携わった書くのと同じです。

「履歴書とまったく同じ…」「読めば分かる」と採用担当者に思われてしまわないように、面接では履歴書の内容を補足できるような志望動機を伝えられるように意識しましょう。

「これをやったらNG」の志望動機

自分のことしか話さない

1つめは「自分のことしか考えていない」志望動機です。

「自分が働きたい」という気持ちは大切ですが、「自分が、自分が」という気持ちが全面に出過ぎていると、採用されることはありません。

アパレルは企業のひとつです。事業を営んで利益を出す以上、「あなたがどのように働いて利益を出してくれるのか?」が重要視されます。

自分を雇うことで相手にどのようなベネフィット(価値)があるかを伝えましょう。

企業のWebサイトに書かれている

2つめは、「企業のWebサイトに書かれている」志望動機です。

Webサイトに掲載されている企業のスローガンなどは、どの企業も見栄えが良いものになっています。そういう社訓などに「共感した」といっても採用担当者には響きません。

不器用でも自分の言葉で話せるようにしましょう。

どこにでも当てはまる

3つめは、「どこにでも当てはまる」内容の志望動機です。

「どこの企業にも当てはまる」ような無難な志望動機は、どの企業にも刺さりません。

その企業にしか当てはまらない志望動機を考えるようにしましょう。

採用面接に受かる志望動機を作るポイント

職種を選んだ理由を考える

まず、アパレル業界の「その職種を選んだ理由」を話します。

アパレル業界には、未経験者からでも入りやすい販売職をはじめ、デザイナーやパタンナー、MDなど多くの職種があります。

これだけ多くの職種があるにも関わらず、「なぜ自分はアパレル業界のこの職種を選んだのか?」という熱意のある理由を採用担当者(面接官)に伝えましょう。

企業・ブランドを選んだ理由を考える

次に、「その企業・ブランドを選んだ理由」を話します。

アパレル業界に限定しても、企業やブランドは星の数ほどあります。「その中でもなぜウチを選んだのか?」という理由を採用担当者は知りたいと思っています。

このとき、どの企業やブランドにも当てはまる志望動機を答えてしまうと、「それなら違う企業でも良いのでは?」と思われてしまうはずです。

その企業やブランドでなければいけない理由を考えましょう。お店や店員の感想など、「そこにしかないもの」を例にあげると、高評価につながります。

自分の能力がどのように活かせるかを考える

そして、自分がアパレル業界のその企業やブランドに入ったあと、どのように自分の能力を活かして活躍できるのかを話します。

自分のどのような能力が役に立つのか、それを裏付けるエピソードと一緒に話すことで、採用担当者はあなたが自社で活躍している姿を想像してくれるはずです。

このように、「自分が何をやりたいのか」と合わせて、「相手にどのようなベネフィットがあるか」を伝えることが、採用面接では重要になります。

アパレル業界の志望動機の例文

最後にアパレル業界の面接で話す志望動機の例文を紹介します。

自分の経歴に合ったものを参考にして、具体的なエピソードを変えるなど世の中にひとつしかない「オリジナル志望動機」を作ってみましょう。

アパレル未経験者(接客業未経験者)

まずは、アパレル業界が未経験で接客業未経験者(アルバイト含む)の場合です。

アパレル業界未経験の場合、多くは販売職からスタートします。このとき接客業のスキルがあると即戦力になりますが、持っていない場合は熱意を伝えます。

未経験者を採用するときの決め手はポテンシャル採用(潜在能力)です。「一日も早く仕事を覚えられるように努力する」という姿勢を見せてみましょう。

志望動機の例文

私は学生時代から◯◯(ブランド名)が好きで、よく着ています。

アパレル業界や接客業は未経験ですが、これまで◯年間コールセンターでアルバイトしていた経験を活かし、一日も早く即戦力となれるように努力します。

◯◯で働けるようになったら、当時自分が憧れていたのと同じようにブランドのファンでいてくれる人たちに適切な距離感で接客できるようにしたいと思い志望させていただきました。

アパレル未経験者(接客業経験者)

次は、アパレル業界が未経験で接客業経験者の場合です。

上と同じく、アパレル業界が未経験の場合、多くは販売職からスタートします。このとき接客業のスキルを持っているため、自分が即戦力になれることをアピールします。

ただし、アパレル業界と違う業界では異なる点も多いため、新たに知識を得るために努力することを採用担当者に伝えましょう。

志望動機の例文

私は、◯年間、飲食業のパート・アルバイトとして勤務してきました。

しかし、「いつかはアパレル業界で仕事をしてみたい」と思い応募に至りました。アパレル業界にはたくさんの仕事がありますが、せっかくならいつも自分が好きで着ているブランドで働きたいと思い志望させていただきました。

これまで接客業で得たスキルを活かし、即戦力になれるように努力していきます。

アパレル経験者

最後はアパレル経験者です。アパレル経験者、特に専門職の場合は即戦力になることが必須です。今までどのような仕事をしてきたのかをアピールしましょう。

そして、今回の応募に至った背景(前職を辞めて応募に至った理由)を採用担当者に伝えると、退職理由も分かるので安心してもらえます。

志望動機の例文

私は◯◯(企業名やブランド名)で◯年間、◯◯(専門職)として勤務してきました。これまでには◯◯や◯◯といったプロジェクトに参加し、このような実績があります。

御社では◯◯な社風があるため、今回、新たなキャリアアップとして転職を志望しました。

これまでの経験を活かし、即戦力として御社の利益に貢献したいと思います。